GONNYSの歴史

 

 

はじめに

 

GONNYSは、世界のあちこちに漂う“静かな合図(Quiet Signals)”をすくい上げ、かたちにしていく試みです。

 

 

 

 

描くことは、私にとって「自分と世界をつなぎ直す行為」でした。

Make the world more interesting.——小さな色と線から、毎日を少し面白く。ここでは、その歩みを記します。





2016 内側に降りていく年



哲学、読書、観察。ひとりの時間に深く潜り、自分の世界観を耕しました。

この時点ではまだ「絵を描く」という発想はありません。けれど、問いを重ねる日々が、のちの表現の地層になりました。

 





2017 最初の線



知人の勧めで、初めて描くことに向き合います。

抽象的な線や面を置くたびに、気分が澄み、感情の輪郭が見えてくる——表現の扉が開きました。

 





2018 紙からデジタルへ、詩が生まれる



クレヨン/クレパスで紙に描き始め、まもなくiPhoneでデジタル制作を開始。

Procreateを使いながら、手の勢いとデジタルの即興性を往復します。

同時期に言葉の表現——詩の創作も加わり、絵と言葉が互いを照らす関係に。

 





2019 iPad導入と「NICOIPI」の誕生



念願のiPadを迎え、制作をデジタルに一本化。

Adobeでの色補正・仕上げも取り入れ、作品の解像度が上がります。

この年の途中、「NICOIPI(ニコイピ)」というキャラクターが誕生。線は人格を持ち、物語を語り始めました。

 


 

 

2020 “誰かのために”描く



友人、知人、同僚を題材にした作品づくりが増え、アートは贈り物であり日記へ。

TシャツにNICOIPIをプリントしてプレゼントするなど、「身につける表現」も手探りで始まります。

 





2021–2023 積み重ねの季節



日々の制作を重ね、モチーフは増殖。

“境界”や“意識”といったテーマを軸に、抽象とキャラクターのあいだを往復しながら、見る人が参加できる余白を意識した表現へと育ちました。

 





2024 シアトルでの決意



アメリカ・シアトルへの旅が転機に。

「これからもアートで生きていく」——その決意が、制作の方向と密度をはっきりさせてくれました。

 





2025年6月 GONNYS誕生



旅と対話の延長線上で、GONNYSが生まれます。

GONNYSは、誰か一人のものではなく、“みんなの中にいるキャラクター”。

メッセージやグッズを通じて価値観を届け、共に育てるブランドとして歩み始めました。

 




GONNYS × Flags — 色と物語のコラボレーション(2025–)



国旗の色彩と物語に、GONNYSの生命を重ねる連作を始動。

日本、フランス、イギリス、イタリアに続き、次はスペインへ。

「違い」を祝福しながら、「同じ光」を共有する——そんなシリーズに育てます。



 



大切にしていること



  • Quiet Signals:心のささやきを形にして、日常へ返す。
  • Border Crossing:国・言語・世代をまたぐ“越境”のデザイン。
  • Co-Creation:見る人・着る人・関わる人と一緒に完成させる。
  • Kindness:売上の一部を継続的な寄付に充て、循環をつくる。






参加のしかた



  1. 気に入ったGONNYSを保存/シェア(SNSでの感想・写真、大歓迎です)
  2. あなたの物語を教えてください(コメントやDMで一言でも)
  3. 身につける——Tシャツやグッズで、あなたの日常にGONNYSを。
    ハッシュタグの提案:#GONNYS #QuietSignals #MakeTheWorldMoreInteresting






これから



GONNYSは、あなたと世界のあいだに架かる小さな橋であり続けます。

出会い、学び、越境しながら——Be an inspiration for others.

ここからの章は、あなたと一緒に書いていきたいと思います。



 

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